はじめに
置くだけで充電が開始されるワイヤレス充電。
qi充電とも呼ばれるこの方法を用いることで、寝る直前に充電する際もケーブルの場所を探すことなく枕元の充電台に置くだけでいいのでかなり便利に使えます。
最近のiPhoneだとmagsafeという磁石でiPhoneの背面にくっつくワイヤレス充電器が使えるようにもなっています。
しかし、ワイヤレス充電を使う上で気になるのはバッテリーの劣化。
普通のケーブルを使った充電よりも熱を持ちやすいなどでバッテリーが劣化しやすいといわれています。
私は2年程前にiPhone11シリーズを購入して以来、家での充電はワイヤレス充電器のみを使用してきました。
そこで、今回はワイヤレス充電器をメインとして2年ほど使った際のiPhoneのバッテリー劣化具合をシェアしたいと思います。
バッテリー状態
iPhoneは設定画面から現在のバッテリーの劣化状況がわかるようになっています。
今回はそちらをシェアします。
まずはこちらのスクリーンショットをご覧頂きましょう。
上のスクリーンショットではバッテリーの最大容量が表示されています。
パーセントとしては87%で、新品で購入したときより13%分バッテリーが劣化していることを表しています。
この最大容量は問題アリ?ナシ?
では、この値が大きいのか小さいのか。
参考となる数字がApple公式から出されています。
具体的な内容については下の記事を参照してください。
Apple製品にはAppleCare+とよばれる製品保証を別売りでつけることが出来ます。
iPhoneの場合、AppleCare+の期間内かつバッテリーの最大容量が規定値以下であれば無料でバッテリー交換が出来るのですが、この規定の最大容量が80%未満という数字になります。
つまり、80%を下回ると製品として欠陥があると言えるでしょう。
ここで、改めて、2年ワイヤレス充電メインで運用した際のバッテリー容量を見てみると、87%という数字は比較的良い数字ではないかと思います。
私の場合は無料でバッテリー交換してもらうために、購入初期からバッテリーに負荷を加えるべく何度も頻繁に充電したり、大量にダウンロードなどをして端末が熱くなっている間もワイヤレス充電させたりしていましたので、普通の使い方をする分にはもう少し良い値が出るのではないかと思います。
現在の最大容量での使用感
最近は原神というかなり重いゲームを移動中に片道30分ほどやっているのですが、その状態で昼頃にはバッテリー残量が65%程度になります。
しかし重いゲームをせずに、AirPodsなどで曲を聴いたりSNSやネットサーフィンなど普通の用途で使用する分には余裕で1日持ちます。
重いゲームをしなかったときは1日が終わって家に帰ってきた段階で大体40〜50%程度はバッテリーが残っています。
購入当初のバッテリーの使用感をあまり覚えていませんが、現在の状態に特に不満は感じていません。
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おわりに
いかがでしたでしょうか。
2年間、ほぼフルでワイヤレス充電を使い続けていましたが、正直思ったよりバッテリーが劣化しなかったという印象です。
そのせいでAppleCare+の無料バッテリー交換が出来なくなってしまうのが難点ですが・・・。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。
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