はじめに
待ちに待ったiPadOS15の正式版が、とうとう配信開始されました。
早速ダウンロードしてホーム画面のウィジェット機能などを楽しんでいる方も多いかと思います。
しかし、なぜかホーム画面に置けるアプリ数が少なくなってると気づいた方もいるのではないでしょうか。
設定アプリを見ても、今まで表示されていた「多く」or「大きく」の設定が消えていてどうしようもないと考えてしまった方もいるはずです。
しかし、実は簡単な方法でこの現象を直すことができます。
そこで、今回はホーム画面に置けるアプリの数が少なくなってしまう原因と対処法についてお伝えします。
注)この記事はiPadOS15のリリース当初の記事となっています。この後のアップデートで対処法が変化する可能性もありますのでご注意ください。
原因
では、早速原因からお伝えします。
原因はズバリ
ホーム画面にウィジェットをおいているから
です。
実際に私の手元にあるiPadPro12.9(2020)のスクショと共に解説します。
1枚目がウィジェット無し、2枚目の画像がウィジェット有りでのホーム画面のスクショです。
ホーム画面にはApple公式サイトへのショートカットアイコンを5つ配置しています。
本来はこの画像のように列数が5列になっているため、アイコンの個数が5つであれば1列に収まるはずです。
一方でウィジェットを置くと、アイコンの列数が4列に減少しています。
まとめると、
ウィジェットを置くことで1列に配置できるアプリ(アイコン)の数が5つから4つに減ってしまいます。
現状この仕様はβの段階から変わっていないもので、設定からもいじることは出来ません。
対処法
対処法は簡単。
5列分表示させたいページからウィジェットを消す、という処置で対処できます。
iPadOS15のホーム画面はページ毎に独立しているので、ウィジェットを配置していないページは5列表示、ウィジェットを置いているページは4列表示と変化します。
そのため、アプリを沢山置きたいページにはウィジェットを置かないようにすることで対処できる形です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
ウィジェットの有無によってホーム画面に配置できるアプリ数が変わるのは面白い仕様ですが、説明がないとわかりにくいですよね。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。
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