はじめに
この記事は普段MacにUSB DACを接続してイヤホンやヘッドホンで聴く方向けとなっています。
スピーカーシステムなどは考慮していません。ご注意ください。
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AppleMusicは追加料金無しでロスレスやハイレゾ音源を聞けるのが魅力ですよね。
実際、MacとUSB DACを繋げてハイレゾ音源のストリーミング再生を楽しんでいる方も多いと思います。
ただ、AppleMusicは曲によってサンプリングレートやビットレートが大きく異なります。
DACの中には44.1kHz系と48kHz系で発振水晶体が分けられていることも多いので、Audio MIDI設定で音源に合わせた出力に毎回変える必要があるのです。
一曲ごとにサンプリングレートなどが変わることもよくあるので、最高の状態で聞きたい場合は非常に面倒な操作が強いられるわけです。
今回は、この問題を解決する方法を見つけたのでシェアします。
解決策
解決策は簡単で、MacではなくiPhoneを使えば良いのです。
iPhoneからデジタル出力すれば、自動でビットレートやサンプリングレートを変えてくれます。
Macとは利便性が段違いです。
最近出てきたUSB-CのiPhoneはもちろんのこと、Lightning端子を搭載するiPhoneであっても、Apple純正のカメラアダプタを噛ますことでUSB接続が可能です。
充電しながら利用可能な製品もあるので、リンクを貼っておきます。
私自身、ウォークマンのUSB DAC機能を利用してApple Musicでロスレスやハイレゾ音源を楽しんでいますが、iPhone経由にしたことでストレスフリーに音楽を楽しめるようになりました。
皆さんにもお勧めできる良い方法だと思います。
Androidユーザーの方については、2023年リリースのAndroid14から排他モードでのロスレスUSBオーディオを利用可能です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
方法としては単純ですが、Macを使うことが前提だとなかなか思いつかないと思います。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。