シュミシュミット通信

ガジェット系(スマホ、パソコン、イヤホンなどなど)。※過去に収益化していた影響で商品リンクが壊れています

【PREDUCTS】天板に深い傷が入ったときに見るページ【DOME】

はじめに

PREDUCTSは天板裏のレールに様々なモジュールを取り付けることで、高い機能性・デザイン性のデスクづくりが可能なブランドです。

私もPREDUCTSのウォールナット天板「DOME」を愛用していますが一点だけ不満があり、小キズがつきやすいと感じています。
おそらく同じPREDUCTSのDOMEを使っている方なら共感いただけるでしょう。

 

ただ小さい傷がつくだけなら特に気にならないのですが、PREDUCTS-DOMEの場合は傷が白く見えてしまうため、割と目立ってしまいます。

人によっては「本当に無垢集成材なのか?化粧板ではないのか?」と思ってしまう方もいるかと思います。(私は一瞬疑ってしまいました)

 

しかし今回、割と大きく深い傷ができてしまってそのケアをしたところ、きちんと向く集成材であることがわかっただけでなく、かなり目立たなくなったので皆さんにシェアします。

 

傷の様子とケア過程

傷がついた時の様子

まず下の画像が傷がついた直後の写真です。

同じPREDUCTSのDOMEを使っている方なら分かっていただけると思いますが、傷がつくと白い層がすぐに出てきます。
比較的暗めの天板色なので白い傷跡はとても目立ちます。

PREDUCTS_DOMEの天板は傷が白く目立ちやすい

 

テープで白い層を除去

つぎに、セロテープを傷の部分に貼り付けてすぐに剥がすことで、白い層を除去しました。(下の画像)

白い層は、おそらく天板表面に施されていたクリア塗装だと思われます。

 

あまりに小さい傷だとセロテープでの除去が難しいですが、ここまで大きい穴(横幅6mm程度)だと除去することができ、下に隠れていたウォールナットの地の色が見えてきます。

ただ、この時点ではまだクリア塗装の白色が傷の周りにも残っており、比較的目立つ形になってしまっています。
また、ウォールナットの木材が見えてしまっているため、一定程度のケアが必要です。

 

セロテープで表面の粉状になったクリア塗装を除去

 

みつろうクリームでケア

最後に、木工用のみつろうクリームを傷周辺に塗布しました。
(私は尾山製材の木工用みつろうクリームをAmazonで購入しました)

クリームを塗ることで、長年使う上での補修ができるだけでなく、見た目的にも傷が周りと馴染むため、パット見ではどこに傷があるか分からないくらいにまで自然な形になりました。

 

木工用みつろうクリームを塗って保護と同時に目立たなくする

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

一点だけ注意点を上げるとすれば、今回の対応は大きい傷になったときにしか使えません。

小さい傷(クリア塗装が削りきられていない)の場合、今回のようにセロテープで除去して目立たなくさせることができないです。

私自身はスマホもケースを付けないようなタイプなのであまり気にしませんが、気になる方はデスクマットを敷いたり、丁寧に使うようにしましょう。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。

 

 

【E7H】感度を下げても障害物検知機能が誤作動する時の原因と対処法【FlexiSpot】

はじめに

電動昇降デスクと言われて真っ先に名前が上がるブランドの一つがFlexiSpotだと思います。

購入時には様々なラインナップから選ぶことができ、
脚だけでもエの字・コの字・その中間・低価格モデル等々、天板に至っては材質から大きさまで選べるほか持ち込みも可能な点がいいところと言えるでしょう。

特にE7Hの脚部は耐荷重が160kgと、他の電動昇降デスクではなかなか見ない数字を叩き出しており、安心感につながっています。

 

しかし、この記事を開いたということは、肝心の電動昇降機能で不満があるということでしょう。
FlexiSpotのE7、E8、E7Pro、E7Hなど高価格帯の脚部には障害物検知機能があり、
昇降中にケーブルが引っかかったり椅子を潰しそうになると自動で検知して動作を止め、少し逆向きに動くという安全装置が搭載されています。

 

しかし誤検知することもしばしば。
FlexiSpot社側も環境によっては誤検知する、ということを認識しているらしく、障害物検知機能の感度を調整できるようにしてくれています。

調整の幅としてはレベル1、2、3、検知オフの4段階用意されており、誤検知に悩む人は最も鈍いレベル1にすることが多いかと思います。
しかし、レベル1でも誤検知が多いのではないでしょうか?

(なお、障害物検知の感度は上ボタンと下ボタンを同時に長押しすることで変更できます)

 

私自身、同じ現象に悩まされていました。
特にデスクを上げるときに何回か誤検知で高さが戻ってしまい、たまに成功するような感じです。
これだとモーターに負荷がかかっていないか心配になりますし、そもそも使い勝手が悪くなってしまいます。

 

しかし、今回誤検知の理由とどうすればいいかがわかったので皆さんに共有します。

ただし、あくまでも私のケースです。皆さんの環境ではまた別の要因があるかもしれませんので、参考程度にご覧ください。

 

誤検知の原因と対処法

磁力の問題

Flexispotのフレームは鉄製のため磁石がくっつきます。

そのためマグネットクリップなどでケーブルの整線をする人もいるかと思いますが、
実体験としてモーター部分やコントローラ付近にマグネットをつけた状態だと障害物の誤検知をしやすくなります。

思い当たるフシがある場合、まずはこのモーター・コントローラ付近のマグネット設置を改善してみることをおすすめします。

マグネットを撤去しても誤検知が続く場合は次の対処法を参考にしてみてください。

 

磁力で解決できない場合の原因と対処法

ここから先はマグネットの除去で解決できない場合の話です。
マグネットは明確に誤検知に影響しているので、マグネットを除去しない場合は以降の対処法を試しても大した効果はないでしょう。

 

では本題に入ります。

私はFlexispotの中の人ではないのであくまでも推測にはなりますが、
障害物を検知する仕組みはモーターへの負荷の大小ではなく「昇降速度が閾値を下回った時」ではないかと思います。

 

そのため、天板の上に重たいものが大量に載っていると、必然的に天板を持ち上げる速度が落ちて障害物に引っかかったと誤検知してしまうのです。
(障害物検知の感度は、この速度の閾値を調整しているものと思われます)

 

しかし、ここで皆さんは疑問に思うでしょう。
「E7Hは耐荷重が160kgもあるのに、なぜ天板上に置いている物の重量が制約になってしまうのだろう』

と。

 

ここで、もう一つのFlexispotの隠された仕様(私の推測)が関わってきます。
それは、「最後に昇降してから時間が経つとデスク中央に固定しているコントローラ内のコンデンサ電荷が開放される。= 時間をおいて昇降ボタンを押すと、数秒間はモーターの力が弱い」というものです。

 

皆さんもやってみると分かるかと思いますが、
時間をおいてからいきなり昇降ボタンを長押しした時と、昇降ボタンを1、2回ほど短押しして数秒待ってから昇降ボタンを長押しした時で、昇降速度が違います。

 

そう、最後の昇降から時間が経った状態で昇降しようとすると電圧が足りずにモータのトルクが出ていないのです。
この「モーターのトルクが出ない状態」&「天板上が重たい状態」 の2要素が組み合わさることで、先述したように昇降速度が障害物検知機能の閾値以下になってしまい、障害物にぶつかったと判定されてしまうのです。

 

そのため、この障害物誤検知の解決法はただ一つ。
「昇降する前に昇降ボタンを短押しして少し動かす」です。

こうすればFlexispotのコントローラに電荷が溜まって十分な電力をモータへと供給できるようになるはずです。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回の件が初期不良ではなく仕様なのであれば、根本的な解決にはFlexispot側の設計変更が必須だと思います。
ただ、当座の対応としては以上のやり方で十分ではないかと思っています。
初期不良だったとしても、もう一回机をバラして送り返し、戻ってきたコントローラを組み立て直すほどの気力は今のところ私には無いです)

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

 

【Windows11】スリープ解除してからネットにつながるまで時間が掛かる原因と対処法

はじめに

パソコンをスリープから解除して起動した際、どうしてかすぐにネットに繋がらず通信出来ないことはありませんか?

見たいサイトをすぐに開けなかったり、ソシャゲをすぐに始められなかったりと通信出来ない場合のデメリットは数多くあります。

 

私自身、以前はスリープ解除してから1分程度通信出来ないという現象が発生していたのですが、調査の結果として直し方が判明したため、今回は皆さんにシェアします。

ただし、あくまでも私の環境で直った方法というだけですので、必ず全員に有効とは限らないことはあしからず。

 

対処法

4つほど対処法があります。
上から1つずつ試していって、直らなければ次の対処法も実施してみるような形でやってみてください。

なお、最終手段として5つ目の方法も記載しています。

 

1. ルータのQoS設定を切る

ルータの中にはQoSといって、ルータに接続している端末ごとに通信速度を制限したりする機能が付いています。

一度に通信可能なデータ量には限りがありますから、重要度が低い通信や端末が占有しないように設定出来るわけです。

ただ、QoSの掛け方にもよりますがMacアドレスでもかけられる場合ルータを介してインターネット通信を再開しようとしたタイミングでQoS対象の機器かどうかの判定をしなければならず、通信できるようになるまで一定程度タイムラグが発生する可能性があります。

 

まずはルータのQoS設定自体をオフにしてみて、状況が改善するか確認してみてください。

 

2. スリープ時のインターネット低速化を切る

対象のWindowsPCがスリープ中にルータの設定に入った際、PCと接続しているルータのポートが通常よりも低い速度でリンクしている(通常は1000Mbpsで接続しているはずがスリープ中だけ100Mbpsで接続しているなど)ことがあります。

これは、スリープ中に有線LANのリンク速度を低下させるWindowsの設定によるものです。

この設定を変更してリンク速度が変わらないようにすれば、スリープ解除後にすぐにネットに繋がるようになるかもしれません。
やり方は次の通りです。

  1. Windowsボタンを押してスタートメニューを開いた状態で、「ネットワーク」と入力して検索欄に出てきた「ネットワーク接続の表示」(デバイスマネージャー)をクリック、起動する。
  2. 実際に利用している有線LANのアイコンをダブルクリックする。(おそらく「イーサネット」と書かれているアイコンのどれか)
  3. イーサネットの状態というウィンドウが出ているはずなので、「プロパティ」ボタンをクリックする。
  4. イーサネットのプロパティというウィンドウが出ているはずなので、「構成」ボタンをクリックする。
  5. 「詳細設定」タブを開き、
    1. WOLとシャットダウンリンク速度」をクリック、右側に値を選ぶエリアがあるはずなので、「速度低下ではない」を選択。
    2. 「EEE Max Support Speed」をクリック、右側に値を選ぶエリアがあるはずなので、自分のLANの速度上限(多くの場合は1.0 Gbps フルデュプレックス)を選択。

 

3. ルータとの接続(リンク速度)を固定する

この方法は、ルータと有線LANで接続する際にリンク速度やduplexを固定するというものです。

通常、ルータとPCはそれぞれ「auto」設定で接続しており、お互いが自分の環境の情報を交換することで1000Mbps/Fullでリンクを確立したり、少し昔のLANケーブルを使用していることを検知すれば100Mbps/Fullでリンクを確立したりと臨機応変に設定を変えています。
スリープから復帰した際に再ネゴシエーションが走ることで通信可能になるまで時間が掛かってしまう可能性がありますので、ネゴシエーションしなくていいようautoから固定設定に変えてしまいましょう。

現在は1000/Fullが殆どですので固定してしまっても大きな問題はありません。
(ルータやLANモジュール、ケーブルをアップグレードするなどで変更がある場合は、固定する設定もアップグレードしてあげれば大丈夫です)

 

ただし、1点注意点としては再起動時に設定がリセットされる模様です。
持続的なやり方ではないでしょう。

 

やり方は以下の通りです。

  1. Windowsボタンを押してスタートメニューを開いた状態で、「ネットワーク」と入力して検索欄に出てきたネットワーク接続の表示(デバイスマネージャー)をクリック、起動する。
  2. 実際に利用している有線LANのアイコンをダブルクリックする。(おそらく「イーサネット」と書かれているアイコンのどれか)
  3. イーサネットの状態というウィンドウが出ているはずなので、「プロパティ」ボタンをクリックする。
  4. イーサネットのプロパティというウィンドウが出ているはずなので、「構成」ボタンをクリックする。
  5. 「速度とデュプレックス」をクリック、右側に値を選ぶエリアがあるはずなので、自分のLANの速度上限(多くの場合は1.0 Gbps フルデュプレックス)を選択。

4. ルータのIPアドレスのリース時間を変更する

特にルータやパソコンに細かい設定を入れていない場合、パソコンが使用するIPアドレスは変動制(DHCP)です。

このDHCPではルータにネットワーク的に接続したタイミングで初めてルータからIPアドレスをPCに対して払い出します。
この際、PCがインターネットにアクセスする際にまずどのアドレスに通信を投げれば良いのかというゲートウェイアドレスもPCに伝達します。

つまり、逆に言うとこのDHCPによるアドレス払い出し(リース)が終わるまではPCがインターネットにアクセスすることができません。

もちろん通常は高速に実行されますし、アドレスの払い出し時間(リース時間)が12時間など長めに設定されていればスリープモードにしてしばらく経ってもIPアドレスゲートウェイアドレスの設定がPCに残ったままになります。

しかし、何かの不具合でDHCPの払い出しに時間がかかったり、リース時間が極端に短かったりするとインターネット接続が遅いと感じる要因になりうるのも事実です。

リース時間はルータ側の設定で変更できるので、試しに長めに設定するなどやってみるのがいいでしょう。

 

5. Wifiだけで接続する

はい。

最終手段ですが、Wifiだけで接続すれば再ネゴシエーションも必要ないのでスリープ復帰時にすぐにネットに繋がるようになるでしょう。

お手持ちのスマホなどと同様です。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

この手のネットワーク周りは様々な外部要因が絡み合って発生している問題だったりもするので、中々ピンポイントで対処するのが難しい側面もあります。
しかし、スリープ復帰後すぐにネットに繋がらないと大変不便なのも事実。

この記事の内容で解決することを祈っています。

それでは。

 

 

 

 

 

 

【Procreate】超簡単にテキストを縁取り(くり抜き)する方法

はじめに

Procreateはお絵かきツールですが、YouTube動画のサムネなどApplePencilをあまり使わないイラスト作成にも大変便利に使うことが出来ます。

 

そして、サムネなどでやりたくなるのが文字の縁取り(くり抜き)です。

単色の文字だと、文字が大きくなれば鳴るほど間延びした印象を視聴者に与えてしまったり、背景と同系色を使えなくなるなどの制約が出てしまうため、
文字に白縁や黒縁をつけることでメリハリをつけたり好きな色をテキストに適用したくなります。

 

今回はProcreateを使ったテキストの縁取りを非常に楽にできる方法を見つけたので、自分への備忘も兼ねてお話します。

 

やりかた

1. まずは普通の方法(「アクション」→「追加」→「テキスト」)でテキストを入力します。

普通にテキストを入力

 

2. 次に今入力したテキストレイヤーを複製します。
 複製することで、2つのレイヤーのテキストが全く同じ位置に来るため、縁取りが可能になります。

テキストレイヤーを複製

 

3. 次に上の方のテキストレイヤーを選択し、縁取りしたいテキストを選択、キーボード右上に表示されている「スタイルを編集」をタップし、「フォント属性」からくり抜きボタンをタップしましょう。
ぱっと見は見た目が変わりませんが、同じ色だからなだけで実際にはちゃんとくりぬかれています。

上の方のレイヤーをくり抜き

 

4. あとは下の方のテキストレイヤーに移動して、任意の色をテキストにつければ完成です!

テキスト縁取りの完成

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。
手書きの文字だとこの方法が使えず面倒なステップが必要ですが、テキストであれば切り抜きなども要らずにすぐに縁取り可能です。

これで快適にサムネを作れるようになったのではないでしょうか。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。

 

PS5でUSBメモリを認識してくれないときの原因と対処法

はじめに

PS5でUSBメモリを使うシーンって結構あると思います。

私の場合は、PS5に保存したゲームの録画データをPCなどに移すときに使いますが、USBメモリ内の動画などを再生するときにも使えると思います。

 

しかし、USBメモリを挿したのに認識してくれない時はありませんか?

容量の空きは沢山あるはずなのに何故か使えない。

そんなときの原因と対処法をお伝えします。

 

原因と対処法

原因はずばり、「USBメモリのフォーマット方法」にあります。

WindowsPCなどでフォーマットした場合、何も考えずFAT32などでフォーマットすると大容量データを入れることが出来なくなり、ゲームのキャプチャを入れられない場合があります。

exFATであればそういった問題は解消されますので、思い当たる節がある方は一度PCやMacに接続してexFATでフォーマットし直してみてください。

 

WindowsであればUSBメモリを挿してエクスプローラを開き、USBメモリを右クリック→フォーマットで方式をexFATに設定してフォーマットすればOK。

MacであればUSBメモリを挿した状態でディスクユーティリティを開き、消去→exFATを選択してフォーマット実行、でOK。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

私の場合はもはや分かりきった動作なので何も考えずフォーマットし直していたのですが、よくよく考えると分からない人にとっては大変困ることだろうと思い記事にしました。

WindowsBIOS更新する際はFAT32でフォーマットしないといけないので、たまに起こるんですよね・・・)

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

AirPodsProのイヤーチップ(先端)を付けられないときの原因と対処法

はじめに

AirPodsProはイヤーチップを交換できてサイズ変更などが出来るのが利点ですが、たまに新しいイヤーチップをつけられなくなる場合があります。

今回はそうなった原因と対処法についてお伝えします。

 

 

原因 ~チップの劣化~

原因はズバリチップの劣化です。

おそらく、新しいチップをつけられない状態となったAirPodsProは下の画像のような見た目になっているのではないでしょうか?

イヤーチップを取った後、このような状態になっているはず


AirPodsPro本体の音が出る部分が白くなっているはずです。
(画像だとイヤーチップの軸と耳に当たる部分が分離してしまっていますが、こちらは特に関係ないです)

 

実はこの白い部分、AirPodsPro本体でも何でもなく、分離したイヤーチップの残骸なんです。

イヤーチップを本体に固定する部分だけが本体に残ってしまったため別のイヤーチップをつけようとしても固定できない、という訳です。

 

対処法

対処法は簡単。

AirPodsPro本体に残ってしまったイヤーチップの一部を分離すればOKです。

私の場合は先の細いピンセットをAirPodsPro本体とイヤーチップのスキマに差し込んで、てこの原理のように取り出しましたが、ピンセットでなくてもスキマに差し込めるくらい細い物なら何でもOKです。

ただし、場合によっては取り出す際にAirPodsPro本体を傷つける可能性があるのでご注意ください(私はリセールする気がないので特に気にせず作業しました)。

 

そうして取り外したのが下の画像です。

正常な状態のAirPodsProの先端

イヤーチップが完全に取り外され、AirPodsPro本来の黒い部分が見えています。

この状態であれば、新しいイヤーチップを装着することが出来ます。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

AirPodsPro3から若干形状が変わってしまいましたが、初代と第2世代はイヤーチップの形状が同じなので買い換える際に使い回す人も多いかと思います。

ただ、頻繁に擦れるイヤーチップは劣化が早く、使い回していると画像のようにイヤーチップが分離することにもなりかねません。

買い換えタイミングではイヤーチップも新しいものを使うなどするのが安全かと思います。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

 

 

 

 

iPhoneやMacのショートカットアプリを使ってWindowsをスリープさせる【SSH経由】

はじめに

みなさんはiPhoneのショートカットアプリを活用されていますか?

iPhoneが絡む日常の色々なタスクを自動化できるもので、例えば「読書アプリを起動すると自動で画面の回転をオフにして、白黒を反転させる」とか、Switchbotなどでスマートホーム化しているなら「外出を検知すると家のエアコンやライトを自動でオフにする」みたいなこともできます。

 

そんな中、私は自宅にあるWindowsPCをショートカットアプリ経由でスリープさせたいと考えました。

ショートカットとして登録すればsiriに言うだけでスリープさせられるため、就寝する際に寝室のライトオン、リビングのライトオフとあわせてWindowsをスリープさせられたら便利だと考えたのです。

 

もともとMacをショートカットアプリ経由でスリープさせることには成功していたため簡単だろうと思ったのですが中々のくせ者だったので、今回は備忘録も兼ねつつやり方をご紹介します。

簡単のためにiPhoneで作業する前提で記事を書いていますが、MacもiPadも同様です。

正直、このやり方を見つけるのメチャメチャ大変だったので、本来は普通に金を取っていい情報だと思います。

 

 

WindowsSSHサーバを立ててログオン出来るようにする

Macであればサーバ側での対応は殆ど要りませんが、Windowsの場合はまずSSHサーバを立てる必要があります。

しかし心配は要りません。Windowsの追加機能としてOpenSSHサーバというものがあるので、それを入れていくことになります。

 

  1. SSHサーバを立ち上げます
    1. まずWindowsの設定を開き、左ベインから「システム」を選択します。
    2. システム内の下の方に「オプション機能」というボタンがあると思うのでクリックして中に入ります。
    3. 下に一覧で表示されているのが既に追加されている機能になります。
      ここに「OpenSSHサーバー」が既にある場合は以降の①1-6番まではスキップして①1-7番から進めてください。
    4. 一番上に「オプション機能を追加する」というエリアがあると思うので、右の「機能を表示」ボタンをクリックします。
    5. 出てきた一覧から「OpenSSHサーバー」を探してチェックを入れ、「次へ」を押していって機能を追加してください
    6. OpenSSHサーバーの機能追加はかなり時間が掛かるので、ゲージが進んでいないかもと思っても辛抱強く待ってください
    7. SSHサーバーが追加されたら「Winキー+R」の同時押しで「ファイル名を指定して実行」を起動し、「services.msc」と入力してエンターを押してください。
    8. この画面ではWindows上で動作するサービスが一覧表示されています。「OpenSSH SSH Server」という名前のサービスが追加されていると思うので探し、右クリック→「プロパティ」をクリックします。
    9. 出てきたプロパティにおいて、まず中央付近にある「開始」ボタンを押してSSHサーバー機能を開始します。また同じく中央付近にある「スタートアップの種類」の右側にあるプルタブをクリックし、「自動」を選択します。
      これにより、PCを再起動した後にも自動でSSHサーバー機能が立ち上がるようになります。
      この画面は後ほど使うので、プロパティだけウィンドウを閉じて他は残しておいてください。
  2. 次に、SSH接続用のファイアウォールの穴開けをします。
    1. タスクトレイに「Windows セキュリティ」アイコンがあると思うのでクリックしてWindowsセキュリティを立ち上げます。
    2. 左ベインから「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックし、更に「詳細設定」をクリックします。
    3. 左ベインから「受信の規則」をクリックし、「新しい規則」をクリックします。
      1. 「規則の種類」は「ポート」として「次へ」をクリック。
      2. プロトコルおよびポート」は「TCP」を選択するのと、特定のローカルポートを選択して「22」を記入して「次へ」をクリック。
      3. 今回はSSH接続出来るようにするため、「接続を許可する」をクリックして「次へ」をクリック。
      4. プロファイルの部分はそのままで「次へ」をクリック。
      5. 最後に分かりやすい名前をつけて作成完了です。
    4. セキュリティを高めたい場合、今作成した規則が中央のベインに表示されていると思うのでダブルクリックして詳細を詰めていきます。特に必要なければ②2番はこれで終わりなので②3-1番に進んでください。
      1. 「詳細設定」タブをクリックして「エッジトラバーサルをブロックする」の設定になっていることを確認してください。
        インターネットからのアクセスを禁止する設定です。逆に家の外からVPNなどを使わずにSSH接続したい場合はこれ以外の設定にする必要があります。
      2. 次に「スコープ」タブをクリックし、SSH接続を許可するアドレスを指定します。私の場合は家のWifiルーターDHCPプールアドレスをまるごと指定しました。/24などでサブネットを指定できます。
  3. 次にWindowsPCの識別名を確認・指定します。
    パスワード認証の場合はipアドレスだけでなくPC名でのSSH接続が可能ですが、私の環境だとSSH鍵認証ではipアドレスの指定でしか接続できなかったため、両方の確認・指定方法を載せます。
    1. まずパスワード認証で使用できるPC名の確認方法です。
      PC名で接続するメリットとしては、WindowsPCのipアドレスが変わっても影響がないところにあります。
      普通の家庭では機器ごとにipアドレスを手動で割り振ることは無く、DHCPという機能で自動で割り当てられるため、PC名の指定にメリットがあります。
      1. Windowsの設定を開きます。
      2. 左ベインから「システム」を選択、下の方の「バージョン情報」をクリックします。
      3. 「このPCの名前を変更」というボタンが見えるかと思いますが、その左側に表示されている文字が貴方のPCの名前です。
      4. 名前を変更したい場合は「このPCの名前を変更」ボタンをクリックして名前をつけることが可能です。
    2. 次にipアドレスの確認、指定方法です。
      通常であればipアドレスは自動割り振りのため、SSH接続する際にアドレスを指定する場合は固定アドレスを手動で割り振る必要があります。
      自分でルーターを管理できている方は家のネットワークアドレスを把握できると思いますが、そうでない方はコマンドプロンプトで「ipconfig」と入力してIPv4アドレス(場合によってはIPv6アドレス)、サブネットマスクデフォルトゲートウェイのアドレスをメモしておきましょう。恐らく同じ数字を登録すれば問題ないはずです。(私は念のためルーターDHCPプールの設定を変えてPCに設定した固定アドレスが他の機器に割り当てられないようにしました)
      1. Windowsの設定から「ネットワークとインターネット」をクリックします。
      2. WiFi(無線LAN)またはイーサネット(有線LAN)のどちらか実際に利用している方を選んでクリックしてください。
        1. イーサネットの場合はすぐに「IP割り当て」の文字が見えると思うので、そこから「編集」ボタンを押してご自身の環境にあったアドレスを登録してください。
        2. WiFiの場合は接続しているWiFiSSIDが表示されていると思うので、そちらをクリックしてください。
          するとイーサネットのときと同様に「IP割り当て」の文字が見えるので、そこから「編集」ボタンを押してご自身の環境にあったアドレスを登録してください。
    3. SSH鍵認証で進める場合、Windows側の設定は以上です。②に進んでください。
      何らかの理由でパスワード認証しないといけない場合はスキップせずに①4-1番から実施してください。
  4. Windowsのローカルユーザーアカウントを作成します。
    最近のWindowsではユーザーアカウントとMicrosoftアカウントが紐付けられていることが多く、この状態だとSSHのパスワードが不明になる問題が発生する場合があるためです。
    基本的にSSH・コマンド実行はこの新しく作成するローカルユーザーアカウントで実行することになりますが、一連のSSHによるコマンド実行をしてもWindows側のログオンユーザーが勝手に変わることはないのでご安心ください。
    1. Windowsの設定アプリの左ベインから「アカウント」を選択してクリックします。
    2. 「他のユーザー」ボタンがあるのでクリックします。
    3. デフォルトではユーザーが何も表示されていないため、「その他のユーザーを追加する」の右側にある「アカウントの追加」ボタンをクリックします。
    4. 最初にMicrosoftアカウントの情報を求めてきますが今回作りたいのはローカルユーザーのため、「このユーザーのサインイン情報がありません」ボタンをクリックします。
      続けて「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリックします。
    5. ユーザー名とパスワードを入力しましょう。iPhone側でSSH接続する際にどちらも必要になるため、しっかりメモしておいてください。
      アカウントの種類は標準ユーザーで大丈夫です。管理者でも動作しますが、セキュリティ的には標準ユーザーをおすすめします。
    6. ユーザーアカウントを作成したら、一度作成したアカウントでログオンしてキッティングだけ進めましょう。
    7. キッティング終了後、ローカルユーザーでSSH鍵認証を利用する場合はC:\users\ユーザー名のフォルダ配下に.sshフォルダを作成しておきましょう。
      その後、元の管理者アカウントにログオンし直して大丈夫です。

 

②スリープさせる環境を用意する

Windowsに元から入っている素材だけでは遠隔でのスリープに対応出来ないため、Microsoftから別でソフトを落としてくる必要があります。

ここではスリープ用のソフトの導入や、SSHして走らすことが出来るようにする準備を行います。

  1. 続いてスリープ用のプログラムをMicrosoft公式からダウンロードします。
    1. psshutdown.exeというアプリが必要になるため、それらが一式で入っているPSToolsをこちらのサイトからダウンロードしましょう。

      PsShutdown - Sysinternals | Microsoft Learn

    2.  

      ダウンロードしたら解凍して、適当な場所に置いてください。
      ①4番の手順を実行している場合はどのユーザーでもアクセス出来るフォルダに置くよう意識しましょう。
      私はディレクトリの場所を記入するのが楽なようにCドライブ直下にフォルダごと置きました。
    3. フォルダを配置したら、試しにpsshutdown.exeをダブルクリックしてみてください。一瞬ポップアップが出ていれば問題ないと思います。
    4. この時点でショートカットアプリに
      C:/PSTools/psshutdown.exe /d /t 0 -accepteula
      とプロンプトを書けばスリープ自体は可能になります(私はCドライブ直下にフォルダを置いているため、上記のような階層になっています。違う場所に置いた方は適切に書き換えてください)。
      注意点として、バックスラッシュが正常に認識されないことがあるため、通常のスラッシュで代替しています。
      ただ、直接psshutdown.exeを実行してしまうとSSHのセッションが正常終了しないままスリープしてしまいショートカットが適切に終了しません。
      そのため、②2の手順ではこれを回避するための設定を行っていきます。ショートカットが異常終了しても良ければ②2番の手順はスキップして③番の手順に進んでいただき、プロンプトには上記の文字を記入してください。
  2. つぎにpsshutdown.exeを実行するためのスケジュールタスクを作成します。
    態々スケジュールタスクを噛ます理由は②1-4番に記載しているので気になる方はご確認ください。
    1. PowerShellを管理者権限で起動してください。
    2. 起動したら、以下のコマンドを入力してエンターを押してください。
      schtasks /Create /TN SleepNow /TR "C:¥PSTools¥psshutdown.exe /d /t 0 -accepteula" /SC ONCE /ST 00:00 /RL HIGHEST /F
      なお、SleepNowの部分はタスクの名前なので、自分が認識しやすい名前を自由につけて大丈夫です。
      また、これはWindows内の話のため、バックスラッシュ¥も利用可能です。
    3. これでpsshutdownを起動する準備が整いました。

iPhoneWindowsSSHの接続設定をする

ここからはiPhoneも含めたSSH接続の設定になります。

SSH鍵認証する場合を前提として記載しますが、パスワード認証の場合は③-2番をスキップしてください。

  1. まずiPhoneでショートカットアプリを起動します。
    インストールしていない方はAppStoreから落としてきてください。
  2. 起動後、「ライブラリ」の「すべてのショートカット」画面になっていることを確認して右上の「+」ボタンをタップします。
  3. 画面中央にある「アクションを検索」の検索バーをタップして「ssh」を入力すると、「SSH経由でスクリプトを実行」が出てくると思うのでタップしてください。
  4. 「ホスト」のところには①3-2で確認したWindowsPCのIPアドレスを記載、「ポート」は22、ユーザはWindowsのユーザ名(ローカルユーザーアカウントを利用する場合はそのユーザ名)を記入しましょう。
  5. 「認証」の部分はパスワード認証する場合は「パスワード」、SSH鍵認証を利用する場合は「SSHキー」を選択します。
    1. パスワードの場合は①4-5で設定したパスワードを入力してください。
    2. SSHキーの場合はかなり複雑になります。
      1. 「ed25519キー」と書かれている部分をタップしてください。
      2. 画面中央付近に「公開鍵をコピー」ボタンがあるのでクリックしてください。
      3. コピーした文字列をどうにかしてWindowsPCまで持っていってください。私はクロスプラットフォーム対応のパスワードマネージャーを利用しているため、そこに全て登録しています。
      4. WindowsPCまで持ってきた公開鍵は、適当な場所に保存する必要があります。
        1. ローカルユーザーアカウントを作成した方は、メモ帳などを開き、新規ファイルにペーストしてください。ペーストしたら「名前をつけて保存」でエンコードタイプをBOM無しのUTF-8で①4-7で作成したフォルダに「authorized_keys」という名前で保存してください。
          恐らく勝手に.txtなどの拡張子がついてしまうので、後から拡張子を削除してください。
        2. 普段使う管理者アカウントを利用する場合は、
          C:\ProgramData\ssh\administrators_authorized_keys
          上記のファイル(拡張子がないことに注意)を作成して、その中に公開鍵をペーストしてください。
          恐らく必要ないですが、念のため該当ユーザのフォルダ内に.sshフォルダを作成して③5-4-1と同様に保存してください。
      5. 次にSSH鍵認証を確実に有効化します。
        1. C:\ProgramData\sshフォルダにsshd_configファイルがあるはずなので開いてください。
        2. 面倒なエラーが出かねないので、「StrictModes」は「no」にしましょう。
        3. 「PubkeyAuthentication」は「yes」にします。
        4. セキュリティが低いパスワード認証を禁止する場合は「PasswordAuthentication」を「no」にします。
        5. 全て終われば保存して終了します。
      6. 以上でSSHキーの設定は終了です。
  6. 続いてプロンプトの入力です。以下のテキストをiPhoneのショートカットアプリのプロンプトを入力するエリアに記入してください。
    schtasks /Run /TN SleepNow
    (SleepNowはタスク名のため、違う名前をつけている場合は適宜変更してください)
  7. なお、複数の端末からアクセス出来るようにしたい場合は、アクセスする端末ごとにSSHの公開鍵をコピーしてWindowsPCまで持ってきて、authorized_keysファイルやadministrators_authorized_keysファイルに改行してペーストしていきましょう。
  8. これで準備完了です。
    ①1-7で立ち上げたservices.mscに移り、OpenSSH Serverを右クリック→再起動をクリックしてください。
    登録した公開鍵が読み込まれた状態でSSHサーバーが立ち上がります。

④実行してみる

お疲れ様でした。
これで準備完了です。

では、早速ショートカットを起動してみてください。
上手くいったでしょうか?

 

トラブルシュート

ダメだった場合、よくある(というより私が躓きかけた)トラブルシュートをザッと列挙します。

  • SSH接続自体出来ない場合
    • SSHの接続先として設定しているアドレスがWindowsに設定されているアドレスと異なっている?
    • Windowsファイアウォール設定が間違っている?
      • アプリケーションなどを指定してしまっている?
      • アドレスを指定した規則を設定している場合、WindowsPCだけでなくiPhone側のアドレスも考慮した規則になっていない?
    • ユーザー名が異なっている?
  • パスワード認証が出来ない場合
    • Microsoftアカウントでログインしているユーザーにパスワード認証しようとしている?→この場合はローカルユーザーアカウントを使うか、SSH鍵認証の設定をする
    • sshd_configでパスワード認証を「no」してしまっている?
  • SSH鍵認証が出来ない場合
    • authorized_keysファイルのアクセス許可が適切でない?
      →authorized_keysを右クリック、プロパティを開き、セキュリティタブから「詳細設定」ボタンをクリック、左下の「継承の無効化」をクリックして出てくるポップアップは上側のボタンをクリック、「アクセス許可エントリ」欄からSSHでログオンするユーザーをダブルクリックして「フルコントロール」のチェックを入れて「適用」、「OK」をクリック。
    • authorized_keysファイルへのペーストが完全ではない?
      →基本的にコピーした公開鍵はそのままペーストするだけでOKです。
    • (念のため)authorized_keysファイル内に英数字以外の日本語などが書かれている場合は消しておく
  • エラー表示が出る場合
    • タスクの名前は合っている?
    • psshutdown.exeの実行権限はログオンユーザーに付与されている?
    • プロンプトやタスクのスペルは合っている?スラッシュかバックスラッシュかなど

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

これはホントにお金を取れるレベルでしっかり書いたので、同じ事をしたくてこの記事にたどり着いた方は感謝してください。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。