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iPhone14Proではなく14Pro Maxを買うべき5個の理由

はじめに

ProとProMax、画面サイズしか違わないと思いきや、実際に使う上で致命的にもなりうる違いがいくつかあります。

今回はそうした実使用上での違いについてまとめていきます。

 

この記事はMax TechというYouTuberの動画を参考に設計しております。

MaxTechではアメリカモデルのiPhoneを使って検証しているため、日本モデルと若干の違いがあるかもしれません。ご注意ください。

MaxTechの動画は全編英語で日本語字幕などもありませんが、興味がある方は是非。

 

 

14ProMaxにすべき理由

その1:スピーカー品質が良い

上で紹介している動画でも、それぞれで同じ曲を流して音質を比較出来る場面があります。

その場面で聞き比べをしてみると、ProMaxの方が低音の沈み込みが深く、より臨場感のある音になっていることが分かります。

 

その2:動画視聴時にダイナミックアイランドが邪魔になりにくい

今年のProモデルからは、今までのインカメラの切り欠きが無くなり、ダイナミックアイランド(インカメラの穴)に置き換わりました。

その影響で、画面の縦方向の表示領域が小さくなっています。

YouTubeにも少し横長の動画などがありますが、縦横比率によってはダイナミックアイランドに被ることがあるのです。

 

ProMaxとProでダイナミックアイランドの大きさ自体は同じなので、画面サイズが大きいProMaxの方がダイナミックアイランドによる邪魔感が少ないと言えます。

 

その3:通信速度が早い

MaxTechの動画では、ProMaxの方が2%~5%程度、通信速度が速いという結果になっていました。

あくまで誤差の範囲かもしれませし、通信会社や通信環境によっても変化するとは想います。しかし、5G、LTE、4Gの全てで同様の結果が得られているようなので、注目に値します。

 

その4:発熱に強い

iPhone14シリーズから発熱対策として、本体内部に熱を逃がすシートが多く配置されています。このシートによって、iPhoneのチップから出た熱が本体のバックパネル全面に広がる仕組みです。

つまり、バックパネルの大きさが大きいほど熱が広がりやすいので、より発熱に耐えやすいということになります。

 

MaxTechの検証でも実際にProMaxの方が熱に強いことが判明しており、iPhoneに負荷をかけるようなベンチマークソフトを走らせると、通常のProモデルの方が早く発熱の影響が出て、画面が暗くなるという機能制限がかかっています。

実際の使用を考えると、直射日光下などは本体が熱くなり易いので、発熱に強い方がより快適に使えます。

 

その5:バッテリー持ちが良い

通常のProモデルのバッテリー容量は3200mAhなのに対して、ProMaxは4323mAhのバッテリーを搭載しています。

4000mAh越えはAndroidと比較しても遜色なく、元々電池持ちに優れたiOSと組み合わせることで、バッテリー面での優位性はスペックからも分かる様になっています。

 

加えて、今回の14Proシリーズからは画面の最大輝度が13シリーズから2倍の2000nitに対応していたり、画面が完全にオフにならない常時点灯機能がついていたりと、バッテリー消費が多くなる便利機能が追加されています。

こうした便利機能は、YouTubeの動画でよくあるようなバッテリーテストには反映されにくいため、実際に使うと思ったより電池が持たないということが発生します。

 

私の場合、11ProMaxから14ProMaxに買い換えましたが、いわゆるバッテリーテストの動画などでは14ProMaxの方が圧勝であるにもかかわらず、実際に使う上では11ProMaxの方が電池持ちが良かったと感じることが多いです。

 

14Proを使う海外のレビュアーの中には、電池持ちが悪いため常時表示機能をオフにした人もいました。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は5つの点から14ProMaxと14Proを比較して、どっちが良いかを述べてきました。

 

もちろん14ProMaxにも弱点はあり、

・手が小さい人には使いづらい

・本体の重量が重い

などに我慢できるかどうかは人それぞれだと思います。

 

ただ、少なくとも私は14ProMaxを買って満足していますし、特にバッテリー持ちに関しては、これより悪いと使いづらいだろうなと感じているため、ProMaxを選んで正解だったと思っています。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。