シュミシュミット通信

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Mac miniにRX6800XTを繋げた結果【eGPU】

 

 

はじめに

macOS Big Sur 11.4からRadeon RX6800シリーズとRX6900シリーズに対応しました。

【eGPU】MacがRX 6000シリーズに対応!!注意点もあります。【RDNA2】 - シュミシュミット通信

早速RX6800XTをeGPUで繋げて使ってみたので、所感をシェアしていきます。

 

BootCamp環境下でeGPUを付け替える方法についてはこちらの記事にまとめてありますので、興味がある方はご覧ください。

【BootCamp】eGPUの交換方法を解説【注意点】 - シュミシュミット通信

 

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環境

Mac mini(2018)

CPU : Intel Core i5 8500B

メモリ : 16GB

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実際の動作

BootCamp

まずはBootCampでWindows10を動作させているときの挙動ですが、こちらの記事にベンチマーク付きでまとめているので、そちらをご覧ください。

syumischmidt.hatenablog.jp

 

macOS

macOSでの挙動はかなり安定しています。

BootCampでは、若干不安定で、特に最初のドライバインストールが大変でしたが、macOSではドライバがOSに統合されているだけあってケーブルで接続してeGPUの電源を入れるだけで自然と動作してくれます。

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アクティビティモニタのキャプチャ

 

一番の違いはHDRでした。

わたしはRX6800XTに変える前はRX570をeGPUにつないで使っていたのですが、RX570に接続する際のバグとしてディスプレイのHDRをオンにすると画面が白く靄がかかったようになるという減少が発生していました。

これがRX6800XTに変えたことで改善しています。

 

ただ、私の場合はmacOSで高度なGPU処理を行わないのでこの程度の紹介になります。

一応アクティビティモニターを見て見ましたが、RX6800XTの使用率は5%にいくこともほとんどないくらいのものでした。

 

 おわりに

いかがでしたでしょうか。

正直、macOSしか使わない人は動画、画像編集をする人や機械学習をさせる人くらいにしか需要がないと思います。

私の場合は画像処理などはiPadでやってしまうので、あまり使えませんでした。

 

逆にBootCamp環境下においてはとても便利に使えました。

本来の実力からはやはりだいぶ性能が落ちるので、将来的に自作PCBTOに移行してGPUを付け替えようとは思っていますが、とりあえずはこの環境でPCゲームをやっていく予定です。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

【力不足?】i5 8500にRX6800XTを繋げて使う【ボトルネック】

 

 

はじめに

やってしまいました。

現在、Mac mini (core i5 8500B)を使用しているのですが、MacOSRadeon RX6000シリーズに対応した

(【eGPU】MacがRX 6000シリーズに対応!!注意点もあります。【RDNA2】 - シュミシュミット通信 )

ということで早速RX6800XTを購入してしまいました。

 

Radeon RX6800XTはAMDが提供しているGPUシリーズのフラッグシップモデル。ハイエンドの1つ下のモデルとなっています。

性能としても非常に高く、最近話題のレイトレーシングにも対応。

競合他社であるNvidiaの製品に勝るとも劣らない性能をたたき出しています。

 

私がそんなハイパワー製品を購入した理由はただ1つ、ゲームです。

 

今まで使っていたRX570ではカクつく場面が多く、特にCyberPunk2077などでは入力遅延も発生してしまってまともに遊べない始末。

今まではMac側が対応していないからという言い訳で買うのを躊躇していましたが、その制約が無くなったということで購入。

 

数年以内にBTOないしは自作でWindows PCを組む予定なので、そのためのパーツを事前に購入する意図もあり、導入しました。

 

しかし導入してみるとやはり力不足は否めません。

今回はintelcore i5 8500BにRX6800XTを接続した際の挙動、ベンチマークなどについて書いていきます

 

環境

CPU : intel core i5 8500B   (CPUファンは強制的に4000回転に固定)

GPU : AMD Radeon RX6800XT / Razer Core X (eGPU)

Mem : 16GB  DDR4  2666MHz

ROM : M.2  SSD

モニタ : LG  WQHD  ウルトラワイド液晶

 

eGPU経由での接続なので、直接PCIeで接続すれば1、2割程度性能が向上すると思います。

 

 ベンチマーク

FF15ベンチ ver.1.3

1080p、1440p、2160pの3つの解像度で画質Highでベンチマークを走らせました。

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1080p, High

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1440p, High

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2160p, High

CPUにRyzen9(5900XT)を載せているものではWQHD解像度以下は10000点を基本超えていることもあるようなので、やはりCPUがかなり足を引っ張っているのがわかります。

逆に、解像度が上がるとCPU処理よりGPU処理の比重が更に大きくなるため、4K解像度でのベンチマーク差はそこまでありません(Ryzen9搭載機で6000~7000程度)。

 

GeForceシリーズと比べてみると(Ryzen9 3900XT搭載)、ちょうどRTX3070に近い性能が出ていました。

やはりCPUが足を引っ張っていて全体的にi5 + RX6800XTの値の方が低いですが、それでも4k解像度でのベンチテストでは5%程度の差に収まっています。

WQHD解像度では2割弱、フルHD解像度では3割強の差が出ていました。

 

総評としては、解像度が高いほどCPUのボトルネックによる影響が小さくなることがわかりました。

 

3D Mark (Time Spy)

続いて3DMarkのTime Spyを走らせてみました。

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3D Mark結果

3D Markの結果からはグラフィックの点数が高いもののCPUのスコアが低いことによって全体のスコア(Overall score)が大きく下がっているのがわかります。

 

グラフィックのスコアもRyzen9 5900XTを使用した場合は17000点ほど出るというデータがあるので、eGPU出力による性能低下も影響していると考えられます。

 

3D Markのソフト上でも他の機種と比べることができますが、その方法だとCPUを含めたOverall scoreのみでの比較となっていました。

それによると、ノートPCのRTX2060よりは点数が上で、デスクトップのRX5700XTよりは下の点数でした。

 

ただし、今回は無印Time Spyで検証しているため、解像度的にはフルHD相当です。

先ほどのFF15ベンチでの例でもわかりましたが、CPUボトルネックは解像度が上がるほど影響が小さくなる傾向があります。

そのため、より高解像度のTime Spy ExtremeやTime Spy Ultraなどではより差が縮まっていると考えられます。

 

原神(GENSHIN)

次にベンチマークソフトではないものの、最近の定番ゲームソフトである原神で遊んでみた結果をシェアします。

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モンド城内でのタスクマネージャ


画質設定を全て最高に設定(WQHDでウルトラワイド3440×1440)にしてもフレームレートは安定して高いです。

 

CPU使用率を見るとモンド城内では80%台後半から100%の間で推移しています。

どうやら人の量というよりもオブジェクトが近くにあるかどうかで処理の重さが変わってくる印象です。
そのため、人がより多そうな璃月港でのCPU使用率はモンド城よりも低く、50%台後半まで下がることも結構ありました。

 

カクつき自体はありましたが、グラフィック処理の問題というよりもマップロードがバックグラウンドで走る際に処理しきれなくなっている印象があります。

これがCPUの問題なのか、SSDの問題なのかはわかりません。

 

CyberPunk2077

最後に超重量級ゲームであるCyberPunk2077を遊んでみた結果をシェアします。

 

画質設定としてはWQHD(3440×1440)で、画質は全て最高画質に設定。

レイトレーシングはとりあえずオフで実行しました。

 

こちらは特にスクリーンショットなどはないですが、タスクマネージャーを見てみるとやはりCPUの使用率は100%に張り付いていて、GPUの使用率も100%になっていることがほとんどでした。

マウスを大きく動かすとかなりカクつくこともあったりして、原神と同様に読み込みが遅いかオブジェクトの計算が遅いと予想出来ます。

 

しかし、RX570で感じていた操作の遅延が全く無くなったため、とても快適に遊べます。

 

 

その後、レイトレーシングをオンにしてみました。

すると、不思議なことにCPU、GPU共に使用率が60%前後から80%前後の間を推移するくらいに低下しました。

もっとも、それでかくつきが改善するかというとそうでも無くて、フレームレートもレイトレーシングがオフのときより悪化していました。

体感10~20fps程度しか出ていません。

 

現状、私の環境下ではレイトレーシングはオフにした方が良さそうです。

 

結果の総括

ということで、4つの指標でGPUおよびCPUの性能を見てきました。

結果としては最初に想像していたとおり、本来の実力からは大きく下がったものとなっています。

 

3D Markベースですが単純なGPU性能で4割、CPUとあわせた総合性能では5割の性能低下が見られます。

 

GPU性能が低く出ている理由として考えられるのは2つ。

1つはeGPUを使用しているからというもの。Thunderbolt接続でのグラフィック演算のため、通常よりも性能が出にくくなると思われます。

もう1つはCPUの仕様です。i5 8500はPCIe3.0までしか対応していませんが、RX6800XTはPCIe4.0対応です。

 

しかし、解像度が高くなるほどCPUのボトルネックによる影響が小さくなるため、総合性能での差が縮まる傾向があることもわかりました。

 

今回実施した無印3D Mark(Time Spy)では解像度がフルHD相当で、上記の特性を鑑みるとTime Spy Ultraなどではより差が縮まった結果が見られると考えられます。

 

また本来の値より低いとはいえ、無印Time Spyのグラフィックスコア的にはRTX2080以上の値が出ています(もちろんCPUスコアを加味したOverall scoreでは負けています)。

そのため、CPUの使用率が低くてグラフィックが綺麗なゲームなどではRTX2080以上の綺麗さで遊ぶことが出来るとわかりました。

 

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

私としては仮想通貨のマイニングなどはせずに、単純に高画質でフレームレートの極端な低下無くゲームを遊べれば良かったのでとりあえず満足です。

 

ただ、RX6800XTを導入する場合はさすがにもう少し上位か新しいCPUを用意した方が幸せになりそうな気配がします。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

PS5のUSB端子の通信速度は?【PlayStation5】

はじめに

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最新のゲーム機-プレステ5-

2020年、満を持して販売開始されたPS5、ストレージが825GBしかないという特徴があります。

近年の大容量化したゲームを大量にインストールしようとすると825GBでは割とすぐ一杯になっていまいます。

 

といっても「PS5の」ゲームは外付けドライブ(HDDやSSD)に格納している状態で起動することができないことには注意が必要です。

外付けドライブは主にPS4のゲーム用としての使用がメインになってくるかと思います。

 

さて、外付けドライブを使う上で重要なファクターはデータの転送速度です。

転送速度が遅いとゲームの起動が遅くなったり、マップ移動などのロードに時間がかかってしまう等のデメリットが発生してしまいます。

 

実はPS5に搭載されている4つのUSB端子、端子によって速度が違います。

そのため、誤った端子に接続してしまうと外付けドライブの性能を生かしきれない場合があります。

そこで、今回はPS5に搭載されているUSB端子のデータ転送速度について書いていきます。

 

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PS5のUSB端子

端子の種類

そもそも、PS5にはどの種類のUSB端子があるのでしょうか。

 

まず本体前面にType-C端子とType-A端子が1つずつ。

そして本体背面にType-A端子が2つあります。

 

念のため端子の種類について説明します。

  • Type-C端子 : 楕円形で裏表がない形状。最近のAndroidスマホなどにも採用。
  • Type-A端子 : 長方形で裏表がある。昔からある一般的なUSB端子の形状。

 

転送速度と規格

この4つのUSB端子の中で、速度が違うのは本体前面についているType-A端子の1つだけです。

それ以外の3つの端子は全て同じ速度でデータ転送可能です。

 

本体前面のType-A端子

唯一速度が違うこの端子は規格で言うとUSB2.0となります。

この規格は2000年に発表された規格で、割と古いものとなっています。

 

データ転送速度でいうと480Mbps程度となります。

いわゆる低速な通信しかできません。

 

ソニー公式からも外付けHDDをこの端子につなぐのは避けるよう書かれています。

逆にワイヤレスコントローラーを有線で繋げる際は、この端子に繋げるようにアナウンスされています。

 

本体前面のType-C端子と本体背面のUSB端子

これらの端子は規格でいうとUSB3.1 gen2相当となっています。

この企画は比較的新しいものです。

 

データ転送速度で言うと最大で10Gbps出ます。

これはUSB2.0規格である本体全面のType-A端子と比べて約20倍という超高速通信が可能であることを意味しています。

 

ソニー公式からは、外付けのUSBストレージやPS5用のHDカメラはこちらの端子に接続するようアナウンスされています。

 

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USB端子まとめ

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

端子によって転送速度が違うことがわかっていただけたと思います。

 

皆さんも外付けのドライブなどを使う際は、接続する端子に注意しましょう。

 

今回の情報のソースは下記のリンク先となっています。

 

blog.ja.playstation.com

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

【要注意!!】AppleCare+でのバッテリー交換が無料になる条件が厳しくなった【iPhone】

はじめに

皆さんはiPhoneを購入する際にAppleCare+に加入されましたか?

AppleCare+は2年間の間、端末の修理費用が回数制限付きでかなり安くなる有料サービスで、修理の際に代わりの新品を使うことができるといった付加サービスもあります。

 

しかし、「私はiPhoneを落としたり傷つけたりしないよ」という方にはあまり魅力の無いサービスでもあります。

私もその一人で、いままでスマホの画面を割ったことが無かったので本来であればAppleCare+に入る動機はありません。

 

そんな私がAppleCare+に入ったのはひとえに「バッテリー交換が無料になる」というメリットがあったからでした。

AppleCare+に加入する金額を考えてもお得にバッテリー交換できるため、長く使用することを目的に2年経ったらバッテリー交換しようと考えてAppleCare+に入ったのです。

 

しかし、規約が変わりまして安くバッテリー交換するのはそう簡単ことではなくなってきたので、今回はそのことについて紹介していきます。

 

バッテリー交換が無料になる条件(AppleCare+加入時)

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「バッテリーの最大容量が80%未満のiPhoneのみ」

 

これが問題の条件です。

 

iPhone

設定 → バッテリー → バッテリーの状態

でバッテリーの最大容量を表示できます。

 

この最大容量は新品でのバッテリー性能を100%として、充放電にともなうバッテリーの劣化をパーセントの減少という形で表現したものです。

 

ここで表示される最大容量が80%以上の場合はAppleCare+に入っていてもバッテリー交換が通常料金になってしまうというのです。

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Apple公式サイトから抜粋

ソース↓

www.apple.com

 

 

Appleのバッテリー交換サイトを見てみると、AppleCare+の「保証対象」は0円となっています。

この保証対象が容量80%未満ということになります。

 

普段使いでどれくらい容量が減るのか

では、実際に使っていく中でどの程度バッテリーの容量が減るのでしょうか。

 

私の場合、現在のiPhoneを使い始めて21ヶ月ほど。

充電はほとんどワイヤレス充電(qi)を使っていて、夜は充電台に置きっぱという割とバッテリーにとっては過酷な環境です。

 

そんな私のiPhoneの現在のバッテリー容量は「88%」。

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88%

 

これから3ヶ月程度であと8%削るのはかなり厳しいです。

もちろん、気温などの環境によっても最大容量の減りは変わってくるとは思いますが(砂漠のような暑い場所であればバッテリーにダメージがいきやすい)、ほとんどの方にはAppleCare+が適用される2年の間にバッテリー容量を80%未満にするのは至難の業といえるでしょう。

 

~追記~

その後、約3ヶ月経ちましたが80%をきることは無かったです。

2年使った際のバッテリー状態については下記の記事にまとめています。参考までに。

syumischmidt.hatenablog.jp

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

この規約の変更によって、バッテリー交換を目的としたAppleCare+の加入はほとんどの人には無意味なものとなってしまいました。

皆さんも注意しましょう。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

【eGPU】MacがRX 6000シリーズに対応!!注意点もあります。【RDNA2】

はじめに

eGPUとは、外部接続可能なGPUを指します。

パソコン購入時は満足いくスペックでも買ってから月日が経つごとに次第と性能は他機種と比べて低くなっていくものですが、eGPUを導入することでグラフィック機能だけは最新のものに入れ替えて使うことが出来るわけです。

 

しかし、Windowsと違ってMacの場合はAppleが対応してくれるまでは最新のものを使うことが出来ません。

昨年発表、発売されたRadeon RX6000シリーズも同様で、従来のGPUより格段に性能が向上しているにもかかわらずApple側が対応していないため使うことが出来ませんでした。

 

今回、Appleが対応したことでそれらのRadeon RX6000シリーズを導入可能になったため、紹介致します。

 

Mac対応のRadeon RX6000シリーズ

以上の3機種です。

RX6700やRX6700XTは含まれていないので注意してください。

 

また、macOS Big Sur 11.4以降をインストールしているintelプロセッサを搭載したMacである必要があります。

インストールしているmacOSが11.4より前のバージョンであったり、m1をはじめとするApple Siliconを搭載したMacでは使えないのでご注意ください。

 

ソースは以下に貼っておきます。Apple公式のサポートページ(日本語)です。

 

support.apple.com

 

Mac × RX6000シリーズでの注意点

1. シリーズの中で対応していないモデルがある

これはRX5000シリーズでも同様(RX5800シリーズは対応していない)ですが、RX6000シリーズでも一部対応していないモデルがあります。

それがRX6700シリーズです。

 

Appleの動作保証外となるため、接続しても動かない可能性が高いです。

 

2. GPUに搭載されているUSB-Cポートの使用は推奨されていない

GPUからの映像出力端子はHDMIポートやDisplay-Portが主流ですが、最近のハイエンド製品だとUSB-Cポートが搭載されている例もあります。

しかしAppleのサポート曰く、ディスプレイをGPUのUSB-Cポートに接続するとディスプレイをスリープから解除する際に問題が生じることがあるとしています。

 

そのため、RX6000シリーズを使用する場合はUSB-Cポートは避けるようにするとよいでしょう。

 

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

BootCampなどでWindows環境でも使う方の中には、はやく最新のGPUに対応して欲しいと考えている方も多かったと思います。

 

これで心置きなく最新GPUをつかえますね。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。

【M570】【M575】カーソルの動きがおかしくなったら確認したいこと4選

はじめに

トラックボールマウスのM570やM575、便利ですよね。

腕の動きは最小限なままに様々な作業をすることができます。

 

しかし、長期間使っていると偶に挙動がおかしくなってしまうことがあると思います。

ボールを動かしているのになぜか動きが鈍かったり、トラックボールを動かしてからカーソルが動き始めるまでにタイムラグがあったり。

 

一瞬、寿命では無いかと考えてしまいがちですが、ほとんどの場合は故障以外の原因、理由から発生している現象のためちょっとした手入れで完全に解消できます。

今回はそんなトラックボールマウスの長期間利用によって挙動がおかしくなった時の原因や対処法を書いていきます。

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対処法

やり方1 : 電波環境を疑う

1つ目としてあげるのは周囲の環境です。

無線のトラックボールマウスは主に2種類に分けることができます。

1つ目はPCに受信機を挿して使うタイプのもの、もう1つはBluetoothを用いるものです。

 

受信機を使う場合は、受信機とマウスの距離が離れすぎていたり、受信機とマウスの間に大きな障害物などがあるとカーソルを安定的に動かすのが難しくなります。

また、Logicool製品の場合はUSB3.0のポートとの相性が悪いらしく、USB3.0対応ポートに受信機を挿すと挙動がおかしくなる場合があるそうです。

この場合はUSB2.0対応の延長ケーブルやUSBハブなどで解消することができます。

 

やり方2: 電池切れを疑う

2つ目に電池です。

電池切れ、バッテリー切れになった状態というのは挙動の不安定化の原因です。

例えばトラックボールを動かしてからカーソルに反映されるまでに時間がかかるのは電池切れのせいかもしれません。

 

妙に挙動が遅いなどの現象が見られた場合は電池切れを疑ってみましょう。

 

やり方3 : ボール周りが汚い

3つ目はトラックボールそのものです。

長期間使っていると指の皮脂や埃などによって、ボールの動きを検知するセンサーが汚れてしまったり、トラックボールを支える土台が埃で覆われて動きが悪くなるなどの障害が発生することがあります。

 

特定の方向に動かす時だけ挙動がラグくなったり、カーソルが全然動かなくなった時などは、とりあえずボールを取り出して衣服などの布で拭き、マウス本体側のセンサーも合わせて布で拭いて手入れをしましょう。

 

やり方4 : ソフトウェア側のバグ

4つ目として挙げたいのはバグです。

M570くらいの成熟した機種であれば可能性としては若干低いのですが、やはりバグは発生しうるものとして考えなくてはいけません。

とりあえずパソコン本体を再起動し、マウスも一旦電源を切ってから入れ直すというような動作をさせるとうまく行くかもしれません。

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終わりに

いかがでしたでしょうか。

ほとんどの場合は上記の対処法で直ると思いますが、本当に故障している場合もあります。

その場合はおとなしく買い替えるか修理に出すしか無いでしょう。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

 

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iPhoneのSafariでYouTube動画を再生できない時の原因と対処法

はじめに

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iPhoneYouTube視聴したいのに・・・

iPhoneYouTubeを見るとき、皆さんは「何を」使っていますか?

多くの人はYouTubeアプリを使うかと思いますが、Safariを使って見ることも出来ます。

 

Safariを使って見ると動画をワイプ表示できるので、YouTube動画を再生しながらLINEやネットサーフィンなど他のことができるというメリットがあります。

 

しかし、いきなりSafariでのYouTube動画再生ができなくなることはありませんか?

動画を検索したりすることは出来ますが、いざ再生ボタンを押しても動画が再生されることは無く、少し待っているとエラーコードが表示されてしまいます。

 

今回は私のiPhoneでも同様の現象が発生したのですが、原因と対処法がわかったのでシェアしたいと思います。

 

原因と対処法

原因はズバリ、「広告ブロック」です。

iPhoneの広告ブロックアプリで有名なものは「280blocker」などが挙げられますが、こういったアプリはYouTube広告もある程度ブロックしてくれる機能があります。

しかし、この広告ブロックによって動画再生が出来なくなるという不具合が発生してしまうのです。

 

逆に言うと、広告ブロックを一時的にオフにすることで動画を難なく再生することが出来ると言うことです。

 

解決策 1 「一時的にブロック機能をオフ」

SafariのURLを入力する部分の左端に「ぁあ」というアイコンがあるかと思います。

これをタップすることで「コンテンツブロッカーをオフにする」というボタンが出現します(下の写真参考)。

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「ぁあ」をタップすると出てくるポップアップ

このボタンをタップすることで一時的にコンテンツブロッカー = 広告ブロック がオフになるので、YouTube動画を正常に再生することが出来るようになります。

 

解決策 2 「YouTubeサイトだけは広告ブロックオフ」

これは主に280blockerアプリを使用している方の解決策になりますが、他の広告ブロックアプリでも同様の機能はあるかと思いますので参考にしていただければと思います。

 

広告ブロックアプリには「広告を許可するサイト」を指定できる機能があります。

ほとんどの場合は使わない機能なのですが、今回のような広告ブロックが働いていると不具合が発生するような状況では効果を発揮します。

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280blocerアプリ起動時の画面

上の画像にもある「広告を許可するサイト」をタップし、右上の+ボタンをタップ、「youtube.com」と打ってokをタップすることでYouTubeサイトを広告ブロックの対象外に指定することが出来ます。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

広告ブロックが動画再生機能に悪影響を与えているというのは面白い現象ですよね。

YouTube Premium会員でない人には少し不便になりますが、試してみてください。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。