はじめに
皆さんはMagsafe充電器用のケースを知っていますか?
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例えばiPhoneをケース無しで使う場合、Magsafe充電器のアルミ部分が直接iPhoneの背面ガラスに接触することになるため、背面ガラスを削りかねません。
そのため、iPhone側をある程度保護するためにMagsafeにケースを設け、iPhoneにはケースの縁部分が当たるようにするのです。
他にも、純粋にMagsafe充電器のアルミ部分が傷つかないようケースを付けることもあるかもしれません。
私も背面ガラスをケアする目的で付けていたのですが、問題が発覚したため今回は皆さんに共有します。
Magsafe充電器カバーの問題
発熱ッ!
単刀直入に問題点を述べると、「発熱」です。
Magsafeでの充電中はiPhone本体だけでなくMagsafe充電器側もかなり熱くなります。
本来であればMagsafe充電器のアルミ部分から熱が発散されるためバランスが取れるのですが、カバーを付けてしまうと熱が移動しにくくなり、次に熱が移動しやすいiPhone側に熱が移動してしまうのです。
そうなると、本来よりも更にiPhoneが発熱するようになります。
発熱自体はiPhoneやMagsafe側で検知して電圧制限をするため、Magsafeケースを付けることでiPhoneが故障することは考えにくいですが、逆に言うと電圧制限がかかるため充電時間が延びると考えられます。
また、熱はバッテリーに負荷を与えるため、壊れるまでは行かなくとも本来よりは早くバッテリーが劣化するでしょう。
カバーを外してみたところ
実際、1年ほど充電器にカバーを付けて使っていて、先日カバーを取って使って見たところ、iPhone自体の発熱が非常に抑えられていました。
これには少なからず驚かされました。
私はiPhone本体にはカバーを付けていないので、iPhoneから発生した熱は空気中に逃げやすいのですが、iPhone側にもカバーを付けている場合はMagsafe充電器から移ってきた熱の逃げ場が少なく、さらなるバッテリー劣化を招く原因となりかねません。
落とす可能性が高いiPhoneはともかく、Magsafe充電器についてはケースをつけないことをお勧めします。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
目に見える部分を保護するという意味ではMagsafeケースは非常に良い選択肢ですが、発熱による目に見えない劣化は進みます。
目に見えない部分を保護するためにも、Magsafe充電器用のケースについてはよく考えてから使用しましょう。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。