はじめに
Apple Watchはファッション性もさることながら、通知機能や運動トラッキング機能、生体トラッキング機能など多機能さが売りとなっています。
特に健康面の機能はAppleが重視しており、ワークアウトアプリやフィットネスアプリはApple Watchユーザーの多くが使っていると思います。
フィットネスアプリでは1日の推奨消費カロリーとその達成度を確認することができ、AppleWatchの脈拍センサーを利用した正確な消費カロリー量で比較出来ます。
ここで気になってくるのは、「腕から浮いているときも測定してくれているのか」という点です。
最近だとiOS16へのアップデートのお陰でAppleWatch無しの状態でもiPhoneだけあればウォーキングやランニングを検知して消費カロリーを出してくれますが、
iPhoneを持っていない状況において、AppleWatchが腕から浮いていたり、AppleWatchを一時的にポケットなどでしまっているとどうなるのでしょうか?
そこで、今回は腕から離れているときのApple Watchのトラッキング仕様について、私の実体験も踏まえつつ紹介します。
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腕から外れているときのトラッキング
結論から言うと、
「Apple Watchを腕に着けていなくても消費カロリーがカウントされます」。
おそらく原理としてはiPhone単体で消費カロリーをカウントするのと同じだと思われます。
つまり、ポケットなどに入れているAppleWatchのモーションセンサーを利用して、所有者が歩いているかどうかなどを認識して、相応のカロリーを消費したことにしているのでしょう。
1点、注意すべきなのは「腕に装着しないと反映されない」という点です。
そのため、ずっとポケットに入れっぱなしだといつまで経ってもiPhone側で消費カロリーが増加したことを確認出来ません。
腕に装着してAppleWatchのロックを解除すると、iPhoneとの同期が始まりiPhone側でも消費カロリーを確認することが出来るようになります。
私の実体験では、AppleWatchをズボンのポケットに入れている状態(iOSは16より前)で、しっかりと消費カロリー量がカウントされました。
ただし、あくまでもモーションセンサーを使用した簡易的なカロリー計算のため、実際の消費カロリー量よりは少なく出ているように思います。
元々の心拍センサーを利用した消費カロリー計算も完璧では無いですが、それ以上に信頼性が低いと認識した上でカロリー量を参考にするのが良いと思います。
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おわりに
いかがでしたでしょうか。
AppleWatchは腕に装着していない状態でもそれなりに力を発揮するということがわかりました。
私自身も、信頼性は低いもののある程度参考にしています。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。