シュミシュミット通信

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AMD Noise Suppressionの致命的な欠点

はじめに

やっとRadeon陣営垂涎の音声ノイズ除去機能がキター!と喜んでいたのもつかの間、致命的すぎる欠点を見つけてしまいました。

他の人もこれに気づいてるのかな?そもそもRTX Voiceでもこの欠点があるのかな?など疑問は浮かびますが、紹介します。

 

環境

参考までに私のPC環境を一部載せておきます。

  • Ryzen9 5900X
  • Tuf Gaming B550 Plus
  • Radeon RX6800XT

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致命的な欠点とは

致命的な欠点とは、ズバリ

「音声遅延」

です。声を発してから向こうに聞こえるまでの遅延が体感で倍くらい違います。

まあ、音声を1回GPUに持って行って処理しているので、そりゃ違うでしょとなるのですが、にしてもゲーム用の機能でもあるノイズキャンセルで遅延が大きくなるのは致命的と言わざるを得ません。

 

そもそもこの欠点に気づいた経緯をお話ししますと、最近マイクを新調しまして2台のPCを使って同時にTeamsやZoomに入りマイクごとの音質の違いを確認していたことが発端です。

普通に接続しているマイクでも私が喋ってから 0.2 秒程度のラグが発生していたのですが、AMD Noise Suppressionに変更すると 0.5 秒程度と明らかに違いが分かるレベルで遅延が増したのです。

Zoomはともかく、TeamsであればAMD Noise Suppressionにしてもそこまで音質が悪化しなかったので使おうかと思っていた矢先のことで大分ショックでした。

 

正直Web会議でも遅延があると、何かの拍子で相手に悪い印象を与えかねないので、周りが騒音が酷いときを除いて私は使わないと思います。

 

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おわりに

いかがでしたでしょうか。

期待していた機能なだけに少し残念ですが、FPSのような秒単位の反応がいるゲームはそこまでないので、適材適所で使っていけば良いのかなとも思います。

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。