はじめに
最近のノートパソコンには顔認証や指紋認証などの生体認証機能がついているものが多いですが、一般的にデスクトップパソコンには無い機能です。
しかし毎回ログオンする度にパスワードを入力しないといけないのはとてもストレス。他の人から見られるような環境で作業する場合はなおさらパスコードを入力しているところを見られたくないと思います。
私もそうした理由で指紋センサを導入したのですが、ごく稀にセンサが使えなくなることがあります。
今回は指紋センサが反応しないときの原因と対処法を2つ紹介します。
環境
参考までに私の環境を載せておきます。Windows11は内部的にはWindows10と同様なので、Windows10をお使いの方もご安心ください。
- Windows11
- VeriMark Fingerprint Key K67977JP (Kensington)
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原因&対処法①
ドライバが入っていない場合はセンサが動きません。下のリンク先はケンジントン公式の導入方法解説ページとなっています。
リンク先ページの上部にドライバ入手へのリンクが貼られているので確認してみてください。
VeriMark™ Windows 10 Setup | Kensington
原因&対処法②
レジストリが壊れている場合があります。この場合、ドライバをインストールしているにもかかわらずセンサーが動作しない現象が発生します。
この場合は下記のような表示が出るかと思います。
「レジストリ内の構成情報が不完全であるか、または壊れているためこのハードウェアデバイスを開始できません(コード19)」
この場合は以下のようにドライバを再インストールすると直せます。
1. デバイスマネージャー(画面左下のWindowsボタンを右クリック、デバイスマネーシャーをクリック)からドライバを1回アンインストールします。
2. センサをPCから取り外します。
3. もう一度センサを挿し直して、再びドライバを入れることで、再び使えるようになります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
それぞれのPC環境ごとにこのような問題が発生する原因が異なりますが、私の場合はRadeon Software(GPUという部品のドライバ)が悪影響を与えているような気がしています。そのため指紋センサ自体が不良品というわけではなさそうです。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。