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Radeon Softwareをインストールする際にError206が出てしまったときの原因と対処法

はじめに(発生した問題の説明)

せっかく高性能なGPUを手に入れたら、やはりドライバを入れて最適化したいところ。

わたしも不安定とは言われつつもRadeon Softwareを入れようと、公式からソフトをダウンロードして起動させました。

 

公式からドライバを入れる方法は2つ。

1つは自分が使っている製品をリストから選択して直接インストールする方法。

もう1つはRadeon Softwareを入れて、自分のPCの構成を自動で読み取って最適なドライバをインストールする方法。

 

CPUにintelではなくAMDRyzenを使用している場合は後者のほうが良いかと思います。

私もRyzen CPUを搭載したPCを使っているため、Radeon Software経由でインストールを試みました。

 

最初に現在のPCのシステム構成を確認するのですが、この途中でError206が表示されてソフトの動作が中断されてしまいます。

再起動しても同様の現象が発生してしまっていましたが、解決方法を発見したので共有します。

 

原因と対処法

対処法は簡単。

マザーボードチップセットドライバを入れることで解決しました。

 

チップセットドライバというのはCPUを適切に動作させるためにPCの基板に搭載されているチップを動かすためのドライバです。

自分でPCのマザーボードの販売元とチップセットの種類が分かる場合は、販売元のホームページから直接ダウンロードしてインストールします。

分からない場合はPCにプリインストールされているメーカー製ソフトを使うことで、チップセットドライバを入れることが出来るはずです。

 

これだけでは解決しない場合はBIOSの更新をした方が良い場合もあります。

 

恐らくチップセットドライバを入れることで、Radeon SoftwareがPCのシステム構成を適切に確認することが出来るようになるのだと考えられます。

特に私の場合はWindows11を入れたばかりだったため、この現象が起こったのだと推定しています。

 

参考までに下に該当するError206の公式説明ページのリンクを載せておきます。

Error 206 | AMD Radeon™ Software Installation Windows Error | AMD

 

おわりに

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。