はじめに
この前発売されたiPhone13 Proシリーズ、様々な点が進化していますが、個人的に一番気になるのは画面のリフレッシュレートです。
iPad Proと同じ名前であるProMotionディスプレイを搭載しており、120Hzのヌルヌル画面を楽しめます。
加えてリフレッシュレートを動的に調整する(記事を読んでいるときなどの画面停止中はリフレッシュレートが10Hzまで下がる)ため、ディスプレイが消費する電力も前機種と比べて良くなっているそう。
ここで疑問に思うのは、「iPad ProのProMotionテクノロジー」はリフレッシュレートが可変になっているのかどうか。
120Hzになっているのは目で見てすぐに分かりますが、必要ない所でリフレッシュレートが調整されているかどうかは目で判別できません。
Appleの製品情報ページにも120Hz対応とは書いていますが、iPad Proが可変リフレッシュレート(アダプティブリフレッシュレート)だと書いている文は見当たりませんでした。
しかし、英語版ですがApple公式の開発者向けサイトに該当する記述を見つけたので、皆さんに共有したいと思います。
iPad Pro の ProMotion は・・・
結論から言います。
iPad Pro の Pro Motion は・・・
可変リフレッシュレートです!!
ただし、iPhone13 Proには劣ります。
どういうことか、詳細をApple公式の開発者向けサイトとともに見ていきましょう。
情報ソースのページ ↓
原文は英語かつ関係ない情報も混じっているため、該当箇所を切り出したものを下に貼り付けました。
上に貼ったスクショを見るとわかるように、iPhone13 ProとiPad Proの両方が可変リフレッシュレート(Variable refresh rate)に対応しています。
ただiPhone と iPad の違いとして、iPhoneは最低が10Hzまで対応しているのに対して iPadは24Hzまでの対応となっています。
補足すると、スクショの括弧内に書いてある 「~ms」 は画面の更新タイミングの秒数を表しています。「ms」はミリ秒のことです。
120Hzの時は8ミリ秒毎に画面を更新し、24Hzの時は41ミリ秒、10Hzのときは0.1秒ごとに画面を更新していることをあらわしています。
画面を頻繁に更新するほどなめらかに動くわけですが、その分だけ消費電力が大きくなります。
なお、上記の可変リフレッシュレートの仕様は今後の新製品などで変わる可能性があります。ご了承ください。
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おわりに
いかがでしたでしょうか。
私個人としては、持っているiPad Proが可変リフレッシュレートに対応していることがわかってよかったです。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。