はじめに
PS5のUSBポートってよく使う人からすると少ないしですよね。
私もPSVR関連で2つ、コントローラーとヘッドホン用に1つずつ使うと埋まってしまってUSBメモリなどを挿すときはどれかを抜かないといけない状態です。
抜けば良いと思われるかもしれませんが、実はUSBポートの耐久性はそんなに高くなくて大体1500回程度抜き差しするとハンダが基板から外れて壊れるとも言われています。
なので、良く抜き差しする人はポートが埋まっていなくても間にUSBハブを噛ませた方が安全なんです。
PS5でUSBハブを使える
まず、前提としてPS5でUSBハブは普通に使えます。
私の場合は良く抜き差しする前面にハブを挿しています。
下に買った物のリンクは貼っておきますが、このあとに書いている注意点もぜひご覧ください。
価格:560円 |
PS5でUSBハブを使う上での注意点
ぱっと見コンパクトそうですが、すらっとしたPS5の前面に飛び出たようにぶっささるので正直、見た目のかっこよさは半減してしまいます。
なぜわざわざ前面に挿したかというと、このUSBハブの規格がUSB2.0だからなんです。
現在最新の規格がUSB3.1で遅延なども軽減されているのですが、私の場合は少しお金をケチってUSB2.0対応のハブを購入しました。
そしてPS5のUSBポート、4つ備わっていますが前面のType-AポートのみUSB2.0対応なんです。他はUSB3.1 Gen2 (以下USB3.1) まで対応してます。
PS cameraはUSB3.1対応の背面ジャックに挿すようにソニーから指定されていますし、コントローラーの優先接続は遅延が少ない方がいいのでUSB3.1に挿してます。
そんなこともあって前面のUSB2.0ジャックに挿して、ヘッドホンやPSVR用のケーブルを挿しているという状態です。
背面のUSBジャックにハブを挿したい場合は、USB3.1に対応したものを購入した方がPS5の性能を殺さずに運用できると思います。
(USB2.0までしか対応していないものでも使えますが、USB3.1の高速、低遅延通信はできません)
まとめ
・PS5でUSBハブの運用は可能。
・PS5は前面のType-AのみUSB2.0で他のポートはUSB3.1なので、PS5の機能をフルに使いながら背面にUSBハブを挿したい場合はUSB3.1に対応したUSBハブの購入をお勧めする。
といったところです。
ただ、USBハブ自体はUSB3.1に対応していても機器側やケーブルがUSB3.1に対応していなければ意味が無いので注意してください。
お役に立てれば幸いです。
それでは。