シュミシュミット通信

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LTspiceはm1 Mac対応かどうか

はじめに

M1 Pro搭載のMacbook Proを購入しました。

これにより、私の作業環境は家でWindows、出先ではMacという2台体制となります。

 

今回、私がApple Silicon搭載のMacを購入するに当たって不安に感じたのは私が使いたい各種ソフトがM1(Apple Silicon)に対応しているかどうかです。

私は現在の作業環境ではシミュレーションや計算系のソフトをよく使うのですが、その中でも電気回路をシミュレートするLTspiceの対応がよく分かりませんでした。

 

互換性を確かめるサイトではRosetta2上での動作が確認されているといった表記がされていたのですが、実際にインストールしてみたら少し違ったのでお伝えしていきます。

 

M1に対応

下に貼ってあるスクショを見ても分かりますが、LTspiceintelアプリではなくUniversalアプリでした!

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LTspiceの情報画面

 

Universalアプリなので、intelMacではintelに最適化された動作をしてM1をはじめとするApple Silicon MacではM1系に最適化された動作をするという賢いアプリになります。

 

そのため、Rosetta2ベースでしか動かないintelアプリと比べてバッテリー持ちやパフォーマンスの面で有利に働きます。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

海外のサイトにはRosetta2ベースで動くと書かれており、更新もあまり期待できなかったため半ば諦めていたのですが、Universalアプリということでかなり満足です。

むしろ、大企業であるMicrosoftのOnedriveアプリの方がM1対応が遅れているのが辛いところ。

それでもM1が出てから1年以上経っているので、ちょうど対応が遅いアプリもM1対応を果たす時期と言えます。逆に言うと現時点で対応予定などの発表が出ていないアプリはこれからもしないでしょう。

 

この記事がお役に立てれば幸いです。

それでは。