はじめに
iPad OSが導入された頃からiPadが正式にマウス(トラックパッド)に対応しました。
通常は丸型で、下の写真の例のようにシチュエーションによって形が変化するのが特徴です。
しかし、とあることをしてしまうとiPadのカーソルの形が変わらなくなる現象が発生します。
こうなってしまうと文字を入力する際にも狙った位置に正確にカーソルを持っていくことが出来ないため、入力場所を指定するのが難しくなってしまいます。
今回は、なぜこのような現象が発生するのか、その理由について書いていきます。
原因
原因は実はシンプルで、
「Assistive Touchがオンになっている」
というものです。
Assistive TouchはiPadの画面上に置ける仮想的なボタンのようなものです。下にApple公式のAssistive Touch紹介ページへのリンクを貼っておきます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT202658
このAssistive Touchがオンになっていると、文字入力領域上やホーム画面のアプリアイコン上、アプリ内のUIアイコン上などにカーソルを持っていっても丸の形のまま変わらないという現象が発生します。
対策
対策は
「Assistive Touchをオフにする」
です。
カーソルの形状変化機能を使いたい場合は、マウスやトラックパッドを接続している間だけでもAssistive Touchをオフにしましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。