はじめに
とうとうCyberPunk2077(サイバーパンク2077)が発売されましたね。
このゲームの発売を機にGPUをアップグレードしようかとも考えたのですが、MacでもeGPUとして運用したいという事情もありましてAppleがRX6000シリーズに対応するまでは買い換えを我慢しようと考えたわけです。
そんなわけで半ば実験的にゲームをインストールして遊んでみましたが、WQHDでも割と遊べることがわかりました。
それでは一緒に見ていきましょう。
私の環境
Mac miniのBootCamp環境(Windows10 home)
Radeon RX570 (Razer Core XによるeGPU環境)
3440×1440のWQHD解像度ウルトラワイドモニタ (34-WL750)
MSI Radeon RX 570 8GT OCV1 グラフィックスボード VD7300 新品価格 |
遊んでみた感想
早速結論から言うと、十分に綺麗な画質を楽しめます。
デフォルトのグラフィック設定は「ウルトラ」になっていますが、さすがにWQHD解像度でウルトラ設定だと体感のfpsが20いくかいかないか程度のカクカクの画になってしまってゲームするどころではありませんでした。
「高」のグラフィック設定でもまだ厳しいですが、「低」にすればWQHD解像度でもそれなりに遊ぶことが出来ます。
普通に町中を歩いたり探索する分には全く問題ないです。
なおかつ、「低」設定でもArkの低設定のような酷い画質にはならず、かなり綺麗な画質を楽しめます。
ただし戦闘が始まるとfpsが下がり始めました。
銃撃戦であれば、まだ普通に遊べる程度のfpsは出たのですが、格闘戦(ボクシングで戦えるアクティビティがある)ではかなりカクツキました。相手が目の前に来たと思って攻撃ボタンを押すのですが次のフレームでは全然違うところにいたりするので、快適に遊べる環境とはほど遠かったです。
逆に言うと、格闘戦以外ではあまりfps低下が気にならないとも言えます。
それでは次にWQHD解像度でグラフィック設定「低」の画質を見ていきましょう。
データ量削減のためにJPEGに変換してはいますが、グラフィック低設定でもかなり綺麗な画質を楽しめるのがおわかりいただけると思います。
なので、変に解像度を1080pに落としてグラフィック品質を高やウルトラにあげるよりも1440pで低設定で遊んだ方が楽しめるのではないでしょうか。
おわりに
RX570とWQHDモニタの組み合わせでも「ある程度は」普通に遊べることがわかりました。
ただし、fpsが低下する場面があることは事実です。
判断は人それぞれですが、WQHDモニタでCyberPunk2077を遊ぶ予定の人でまだGPUを買っていない人はRX570よりは上位のグレードの方が絶対に良いと感じました。
私もMacのドライバがRX6000シリーズに対応し次第、RX6800XTを購入しようかと考えています。
~追記~
購入しました。下にレビュー記事へのリンクを貼っておきます。
【力不足?】i5 8500にRX6800XTを繋げて使う【ボトルネック】 - シュミシュミット通信
この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは。
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